アクティビティ

俳句同好会初の吟行会 〜秋晴れのもと鹿島で句作〜

同好会幹事 杉野 靖夫

 9月22日(月)午前9時30分から鹿島を舞台に同好会初の吟行会を開催した。
 参加者は、玄子先生・野村・杉野・梶原(角)・矢野・角田・亀岡の7名。
 会場は鹿島太田屋に陣取り、野村同好会長挨拶のあと、玄子先生から吟行に関する留意事項の講義を受けた。終了後先生から頂いたポケット季語辞典を片手に、山に登る者、周遊道路を巡る者、木陰で沈思黙考する者ありで、島内のあちこちで悪戦苦闘の吟行に入った。
 90分の制限時間で句作を終わり太田屋に帰参。自作数句の中から「自称優秀句」2句を提出(作者氏名記入せず)。互選で二点句から六点句を選び、最後に玄子先生から総評があり、別記のとおり互選集と添削指導があった。
 昼食には少し飲物も入り悪戦苦闘も何処えやら、「番外互選」が飛び出すほか、「吟行こそ俳句の原点、こんな楽しい会なら四季各1回実施しては」などの意見も続出。和気藹々の内に実りある第1回の吟行会を無事終了することが出来た。

互選集(◎印、特選句)

 
推奨句(添削を含む)玄子選
互選二点句(原句掲載)
鹿の糞落ち転がりしチョコボール
秋潮の早き流れや鹿島沖
秋晴れや瀬戸の海光てらてらと
宜 昭
洋 一
そこそこの波止に陣どる鯊子釣り 鹿の島歳月流れ嶋茂る
海光を返して瀬戸の秋日和
玄 子
鹿の声島の守りよ群れ遊ぶ
宜 昭
武 司
海城の石垣崩れ鹿走る
伊予二見龍神御座す秋の潮
◎鹿のふんチョコボールに似て落ちている
洋 一
靖 夫
裏鹿島よせくる潮や虫の声 島山に野生の鹿の群れ遊ぶ
秋涼や船行き交ふる袖ヶ浦
角 光
秋の潮意外に速き鹿島沖
武 司
洋 一
秋の潮釣り具大事に渡し船
沖見れば太刀魚釣りの船まばら
互選三点句
◎海城の崩れし石垣鹿走る
耕 平
靖 夫
島裏によせくる潮や虫の声
花叟句碑望む恵良や秋の空
互選四点句
◎鹿の島歳月流れ嶋茂る
角 光
宜 昭
そこそこの波止に陣どる鯊子釣り
男根の石たてまつる鹿の塚
◎秋の潮釣り具大事に渡し船
耕 平
玄 子
互選五点句 編集後記
句座崩れやがて宴に島の秋・・・靖夫
なごやかな吟行ができました
沖見れば太刀魚釣りの船まばら
耕 平
◎男根の石たてまつる鹿の塚
玄 子
互選六点句
◎伊予二見龍神御座す秋の潮  
靖 夫

 

 

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